2013年

8月

23日

近衛巧巳 TGM-79 ジムトレーナー

当初の予定通り、一応の締めくくりとして、ラストを飾らせていただきます。

今回、MSVリベンジとして製作するのに相応しい作品とは何かを考えた結果、
出た一つの答えは、大河原先生の設定画の再現でした。
製作機体はやはりジム。けれども、どうせならあまり見た事のない機体の方
がいいだろうと思った結果、ジムトレーナーに決めました。
製作方法は旧キットベースのミキシングビルド。
元々いつか旧キットをカッコよく製作したいと思っていたので、その思いも
あって、今回はかなりこだわって製作しました。

ざっと使用したパーツの説明をすると、頭部後ろ、肩アーマー、ランドセル、
前腕、腰、脛から下が旧キットのジム。
胸部からコクピットブロックがジムスナイパーカスタム。
頭部前面がジムキャノン。
腹部と胸部ダクトパーツがHGUCジム。
上腕、腿がジムキャノンかジムスナイパーカスタム(どちらか不明)
となっています。

ただ、どのパーツも削り倒したり、幅まし、幅詰め、延長、分割などなどの工作
によって原型をとどめているパーツはほとんどありません。
今から思えばスクラッチした方が早かったのかもしれませんが、旧キットでも徹底
的に弄ればここまで出来るというのを見せたかったので、そういう意味ではこれで
良かったのかなと思っています。

今回挑戦して分かった事ですが、設定画の再現は本当に骨が折れます。いつもなら
自分都合で簡略化していた物も、何度も設定画を見ながら作り直さなければならず
とても良い経験になりました。

時間の都合上、いくつか妥協した点もありますが、それでも、あの頃の自分が本当に
欲しかった、絵の中の機体が、こうやって立体としてここに完成できた事で、私自身
のリベンジは果たせたと思っています。

しかし今回のコンペを終えて、またすぐにでもリベンジしたい!という気持ちが湧いて
きた参加者の方もいるのではないでしょうか。
でもそれが、モデラーという生き物だと思います。

今回のコンペで、参加者の方やここを見てくださった方達がさらなる理想を目指して、
より素晴らしい作品を生み出していくきっかけになったなら、それが一番の喜びです!

                                            近衛巧巳

コメント: 8
  • #8

    近衛巧巳 (火曜日, 03 9月 2013 21:10)

    >ノジさん

    こちらこそ返信が遅くなってすいません。
    トレーナーの感想もありがとうございます。
    ノジさんの製作する旧キットも楽しみです。
    今回はご参加いただき誠にありがとうございました。

  • #7

    ノジ (金曜日, 30 8月 2013 19:24)

    お世話になっております。
    画像掲載ありがとうございました。
    メール頂いてすぐ返信しようと思っていましたが、間があいてしまったため少しためらってしまいました。いろいろありがとうございました。
    ご多忙の中、運営と製作と両立していくのは大変なことだと思います。
    私は自分のことでも手一杯でしたので、本当にお疲れ様でした。
    設定画から飛び出してきたようなジムトレーナー、私のようなものからはどういう
    言葉をかけていいのかわかりません。
    私ももっとレベルアップして旧キットで製作チャレンジしてみようかと思います。
    今回本当にありがとうございました。

  • #6

    近衛巧巳 (木曜日, 29 8月 2013 16:11)

    >type920rさん

    感想ありがとうございます。
    旧キットでもやり方次第でここまで出来るというの見せたくて頑張りました。
    絵画っぽさは自分でも写真を撮影していて思いましたが目指していた表現だったので上手くいって安心しました。

    >クマっちさん

    こちらこそありがとうございました。
    普段の作風と全然違うのでそこも楽しんで作れました。
    まぁ、たまにはこういうのも作れますよというのも見せたかったので(笑)。

    >DAITENさん

    ご参加いただきありがとうございました。
    まさにMSVという作品を作りたくてやってみましたが、個人的には上手く纏まって一安心しています。

    >ケインさん

    こちらこそ本当にありがとうございました。
    丁寧な感想ありがとうございます。
    ジム好きのケインさんにそう言って頂けて、とても嬉しいです。
    拳についてはご指摘の通り、時間的都合にて妥協した部分なので、また時間を見つけて製作途中の自作拳に交換したいと思います。

    >ヤスヒロさん

    こちらこそご参加いただきありがとうございました。
    エッジの処理はご指摘通り、実際に2色を塗り重ねて、エッジの部分をやすりで落としています。
    自分でもイメージ通りにいって満足している部分です。

  • #5

    ヤスヒロ (月曜日, 26 8月 2013 00:44)

    すごい!設定画、そのものです!
    エッジの処理が、ほんとに擦って落ちたかのような自然な感じがして、見入ってしまいます。

    今回は、コンペに参加させていただき、ありがとうございました。
    楽しかったです!
    お疲れ様でしたー。

  • #4

    ケイン (日曜日, 25 8月 2013 23:40)

    製作と運営、本当にお疲れ様でした!

    大河原先生の設定画の再現。言葉にするのは簡単ですが・・・この完成度に正直参りました。
    ジムスキーの端くれたる私の理想のジム像です!

    絶妙な頭部のラインから、アールのついた襟~胸の繋がり、特徴を良く捉えたふくらはぎから、アンクルアーマー、つま先へのラインの流れ方が、とにかく気持ち良いんですw

    塗装もエッジ部分のハイライト、艶のコントロール、ウェザリングの塩梅が素晴らしい・・・
    全てに近衛さんのこだわり、情熱、ジム愛がヒシヒシと伝わってきます(*´▽`*)

    ただ一点、惜しむらくはご苦労されていた設定画の拳です・・・近衛さんが一番おご存じとは思いますが・・・このハンドと作品の格が違い過ぎていると感じました。(生意気言ってスミマセン)

    本当に素晴らしい作品とご一緒出来た事を光栄に思います!
    機会があればまたご一緒させて下さい♪本当にありがとうございました!!



  • #3

    DAITEN (土曜日, 24 8月 2013 10:40)

    ホント素晴らしいです・・・
    うまい表現が見つかりませんが、まさに魂が宿る作品で、MSVリベンジの取りを飾るに相応しい作品です♪

    この度は、コンペの主催本当にお疲れ様でした。
    このような素晴らしいコンペに参加させて頂けたことを光栄に思うと共にとても感謝しております。
    本当にありがとうございました。

  • #2

    クマっち (土曜日, 24 8月 2013 00:12)

    まずは、製作とコンペ運営と作品UP作業、お疲れさまでした!
    このような機会を設けてくださり、ありがとうございました。

    さて、こちらジムトレーナーは、普段の近衛さんの作風とは少し違っていて、塗装やウェザリングも相まって、なんとなく野暮ったくて、関節もそんなに動かなさそうで…という、大河原先生の設定画をバッチリ再現されていますね!
    そういえば当時のガンダムやジムって、設定画では上腕のロール可動がなくて、旧キットもそこは忠実でしたもんね(笑)

  • #1

    type920r (金曜日, 23 8月 2013 22:56)

    完成おめでとうございます♪

    コメントされております通り、大河原先生の画稿が誌面から飛び出してきたような
    再現度に度肝を抜かれました( ゚д゚)。
    しかもスクラッチではなく、キットが芯になっているという点に再度ビックリ(*o*)。
    旧キットジムなど、あの泥人形状態のパーツをここまでシャープに仕上げられた
    ことに驚きを禁じえません。

    そして塗装。エッジの影や明度も相まって、絵画のように見えるのは自分だけ?
    まさにMSVを体現している作風だと思いました。
    こういう超王道な作品、作れるようになりたいものです・・・
    製作お疲れさまでした。

    ---
    今回、このような素晴らしいコンペを主催頂いたことに心より感謝を申し上げます。
    手前味噌ですが、自分のスキルも少しだけ上がるきっかけになり、また新たに
    今まで存じ上げていなかったモデラーの皆さまとの交流のきっかけにもなった、
    思い出に残るコンペだったと思います。

    第二回開催を期待しつつ、御礼の挨拶とさせて頂きます。
    ありがとうございました。